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コアウェブバイタル(Core Web Vitals)とは?

コアウェブバイタル(Core Web Vitals)とは?

こんにちは。

9月は忙しくてブログ更新できませんでした。
10月に入ったとはいえ、まだまだ暑い日が続いてますね。

先週末にご近所さんとBBQをやったらかなり日焼けしました。
七輪で焼く肉や魚はやっぱり美味しいですね。

さて、本題に入ります。

最近ちょくちょく耳にする”コアウェブバイタル”という言葉。

コーダーやエンジニアなら知っておかなくてはいけないと思い調べてみました。

コアウェブバイタル(Core Web Vitals)とは?

SEOに影響を与える3つの指標(LCP/FID/CLS)のことです。
昨年2020年、Google はユーザー体験の向上のため、検索結果ランキングに影響を与える要因として、コアウェブバイタル(Core Web Vitals)の3つの指標を追加すると発表しました。

LCP

Largest Contentful Paint(コンテンツの表示時間)

簡単に言ってしまえばページのコンテンツが読み込まれるのにどれくらいの時間がかかるのかという指標です。ネットサーフィンをしててなかなか開かないページをクリックしてしまった時、ページが完全に開かれるのを待たずに「×」をクリックしてページを閉じてしまうことありますよね?ネットユーザーはそれくらいせっかちなんです。

FID

First Input Delay(スムーズなインタラクティブ性)

簡単に言うと、ユーザーが開いたページで初めて起こしたアクション(フォーム入力や資料請求ボタンのクリック)に対して、Webページ側がいかにスムーズなリアクションを起こせるかどうかという指標です。ここでのアクションはページスクロールやズームなどは含まれません。これも経験がある方が多いと思いますが、何かダウンロードする時にダウンロードボタンをクリックしても全然ダウンロードが始まらずにずっとローディングアイコンがぐるぐる回って待たされた経験ありますよね。すごくイライラしますよね。

CLS

Cumulative Layout Shift(視覚的な安定性)

これが3つの指標の中で一番分かりづらいと思います。ページが開いたと思って読み進めていくと、時間差で画像や広告などが表示されて、レイアウトが変わってしまった経験ないですか?開いたページにあったYoutube動画の再生アイコンをクリックしようと思ったら、クリックする寸前に広告が現れて間違えて広告をクリックしてしまうなど、ユーザーにストレスを与えることになります。

まとめ

以上、コアウェブバイタルと呼ばれる3つの指標は検索結果のランキングを決める要素の1つになっています。

しかし、Googleが一貫して「コンテンツが重要である」と発表している通り、ランキングに影響を及ぼすもっとも大きな要素はコンテンツの質であることを忘れてはいけません。

まずはWebサイトのコンテンツの質を最重要事項として捉え、見直す必要がある部分は見直しすることから始めてみましょう。

その上で、質の高いコンテンツをスムーズにストレスなくユーザーさんに見てもらえるようにコアウェブバイタルを見直していくのが良いでしょう。