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営業主体のWEB制作会社で起こる制作部の生産性問題について

今日はWEB制作会社でも営業主体のWEB制作会社で起こる制作部の生産性問題について話してみます。
ただ普通に話しても面白くないので、制作部をレストランに例えて話を進めてみることにします。

WEB制作部をお店で例えると

WEB制作部の生産性をお店に例えるとすると

席数が 5 席のレストラン。

名前は「レストラン クリエ」

レストラン クリエは
5 人のお客様で満席になってしまいます。

今日もお客様が来店されました。

料金システムとサービス内容

レストラン クリエはちょっと変わったレストランです。

入店時にどんな料理が食べたいかをヒアリングしてお客様に合ったコースの値段を決めます。
その値段でお客様がお腹いっぱいになるまで食べて良いと言うサービスを提供しています。

お会計のシステムは 1 品目の料理に手をつけた時点でコース料金をいただくことになっています。

前菜から始まり、スープ、魚料理、肉料理までのコース料理で満足して帰るお客様もいれば、
「まずい!作り直せ!」と言って作り直しを命じられるお客様もいます。
中にはなかなか料理を決めかねて注文できずにいるお客様もいます。

現在 5 つの席は満席状態です。
そんな状態で新たなお客様がやってきました。

クリエイティブ主体の制作会社との違い

通常のレストランなら席がいっぱいの状態で新たにお客様が入ってくれば名前を書いて外で待たなければいけません。
そしてお腹いっぱいになったお客様が席を立って帰られたら、空いた席に外で待っていたお客様をご案内します。

ただ、レストラン クリエの場合は外で待たせずに店内に案内してしまいます。
そして中で食事中だったお客様に一旦席を立ってもらい、そこに新たなお客様を座らせて料理を提供しようとします。
なぜなら 1 品目の料理に手をつけた時点でコース料金をいただけるからです。

店側としては売上を上げたいですからね。

ただ一旦席を立たされたお客様はまだ食事が済んでいないので、どこかの席が開くまで店内で立って待たなければいけません。

結果はどうなる?

外でお待たせせず、新しいお客様をどんどん店内に入れていくと、いずれ店内はイス取りゲーム状態になります。

こうなってくるともうてんやわんやです。
席が 5 席しかないのに店内にはお客様が 10 人、20 人と増えていきます。

コース料理中に立たされたお客様は次の料理はまだかとお腹を空かせて怒っています。
中には待たされすぎて、さきほど魚料理まで食べたのに、またお腹が空いてしまって前菜から注文を始めるお客様も出てきます。

通常のレストランでコース料理を頼めば食事の時間は 2 時間前後で終わります。
なので1日にどれくらいのお客様に料理を提供できるかが判断できます。

レストラン クリエの場合、1 人当たりの食事の時間が読めません。
そうなると何人に料理を提供できるのかが判断できないのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
これが営業主体のWEB制作会社で起こっている制作部の生産性問題です。

もちろん中途半端なクリエイティブ主体の制作会社でもたくさんの問題はありますので、一概にどちらが良い悪いは言えません。

長時間労働の問題など、まだまだクリエイティブ業界は他の業界と比べるとブラックな面もあります。
ただ数年前と比べると働き方も自由に選べるようになってきた時代なので、自分にあった会社や働き方を選びたいものですね。

それでは!